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仕事紹介、先輩社員
インタビュー

営業部N.KENJI2012年入社

想像を超える提案で
お客様が思い描く理想に応えたい

自分が育った街の景色をつくる素晴らしさ

私は荻窪出身で、地域イベントや荻窪白山神社の例大祭などを通して、興建社のことは入社前から知っていました。「興建社さんがいないと神輿も上がらない」といった感じで地域の方々から頼りにされる存在ですが、その期待に応えるための準備や運営などの大変さは入社して初めて知りました。それだけ社を挙げて地域振興活動を大切にしているということの表れですし、自分もその一員として関われることをうれしく思っています。また、当社が改修を手がけた杉並区立中央図書館を多くの方々が楽しそうに利用している様子や、私の母校である杉並区立桃井第二小学校が新たに生まれ変わる過程を目にして、自分が育った街に建物を建てる仕事の素晴らしさを改めて実感しています。

末永いお付き合いができる喜び

営業は、お客様の窓口としてご要望を伺い、「お客様にとって最大のメリットは何か」を考え、積算課や工事部などの部署と連携しながら実現に向けて進めていく調整役です。主な担当業務は新築物件とリニューアル物件ですが、近年は大規模修繕や室内改修に加えて耐震補強など、「建物を守る需要」がいっそう高まっています。当社が新築で建てた物件の大規模修繕や耐震補強も数多くあり、お客様との末永いお付き合いができる喜びを感じています。

お客様のニーズに応えて信頼関係を深めたい

一言で「お客様のニーズに応える」といっても実行することは簡単ではありません。お客様が求める理想の中でも譲れない部分と譲れる部分を細かにヒアリングすることで、「お客様が本当に求めているもの」に対する理解を深め、最適なプランをご提案することが私たち営業部の仕事です。たとえば、当初は新築で検討していた物件でも、社会情勢の影響による材料費の高騰や工期の遅れを防ぐことなどを踏まえて、リノベーションに切り替えるという考え方もある。新築、リニューアル、リノベーションの3つのパターンで比較表を作り、それぞれの利回りから将来的な資産価値までが一目瞭然になることで、お客様が想定していなかった新たな選択肢に出合うこともできます。「野村さんに聞けば、いいアドバイスをしてくれるだろう」と、頼りにされる存在でありたいと思いますし、そうなることで信頼関係をより強固にしていきたいと考えています。

工事部T.YUSAKU2020年入社

円滑な施工管理の土台となる
「段取りと指示」を常に意識

期待どおりの育成環境で満足度が高い

勉強会や外部講習など若手育成に力を入れ、資格取得支援も手厚い点に惹かれて入社しました。新入社員を対象とした施工図の勉強会では、週1回から2週間に1回の頻度で社内の施工図担当者の指導を受け、1年間かけて施工図の基礎からCADの使い方までを覚えていきます。施工図とは、材料や細かな寸法など、建物を建てる上で必要な情報を網羅した図面で、現場において不可欠なものです。外部講習では、大手ゼネコンで働いていた方や資格学校の先生などを講師に迎え、経験に応じて初級コース、中級・上級コースに分かれ、現場で使える実践的な知識を学びます。現場で起きた問題の実例や対処法なども教えてもらえるので、とても役立っています。また、資格取得の受講料を全額サポートしてくれるのもありがたいですね。目標にしていた「一級建築施工管理技士」の第一次検定に合格し、今は第二次検定に向けて勉強を頑張っています。

1〜2年かけて1つの物件を着工から完成まで導く

建物の施工管理を行う工事部は20代が8名、30代が11名と、若手が半数以上を占める活気ある部署です。入社してすぐに現場に配属され、職人さんとの打合せ、現場確認や実測・写真撮影、図面修正などの業務を1〜2カ月間先輩に付いて勉強し、その後は複数名いる監督員の1人として現場を担当します。着工から完成まで1〜2年かけて専任しますが、僕自身、更地から完成まで経験したのはまだ1件。ですが、その1件を振り返るだけでも、1年前とは別人のように成長した自分がいます。最初は何もわからず上司に逐一確認していたのが、いつの間にか職人さんと自分の間で完結し、上手く現場をリードできるようになり、自分の引き出しが日々増えていく実感があります。

的確な指示で現場の作業効率を高めたい

自分としては100%伝えたつもりでも、いざ現場に行くと「あれ!?」ということは多々あります。電話だけで説明するのではなく、現場で一緒に図面を見ながら細かく指示するなど、「自分が伝えたいこと」と「相手が受け取って理解すること」に差が出ないための工夫を心がけています。作業のやり直しや工期の遅れを避けるためにも、正確な意思疎通は不可欠です。それでも、作業を進める中では問題点が必ず出てきます。想定される問題点や課題などを常に先読みして、次の行動や指示を考えて準備する。こういった「段取りと指示」こそが、円滑な施工管理の土台となります。的確な指示で現場の作業効率を高められるように、これからも努力していきたいと思います。